2021-04-13 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
そのためには、化学、環境負荷を軽減しながら持続的な農業生産を確保する、やはり生産力も維持する、二兎を追っていかなければならないという非常に難しい政策でございますけれども、やはり病害虫の管理におきましては化学農薬のみに依存しない総合的な病害虫管理の手法、それから家畜排せつ物等の様々な未利用の有機性資源の循環利用や、ドローン等によるセンシングデータを活用した省力、それから最適施肥といったものを活用することによりまして
そのためには、化学、環境負荷を軽減しながら持続的な農業生産を確保する、やはり生産力も維持する、二兎を追っていかなければならないという非常に難しい政策でございますけれども、やはり病害虫の管理におきましては化学農薬のみに依存しない総合的な病害虫管理の手法、それから家畜排せつ物等の様々な未利用の有機性資源の循環利用や、ドローン等によるセンシングデータを活用した省力、それから最適施肥といったものを活用することによりまして
家畜排せつ物等を用いましたバイオマス発電の価格につきましては、制度創設以来一キロワットアワー当たり三十九円、これはかなり高額な方でございまして、これが継続をされているところであります。 バイオマス発電につきましては、家畜排せつ物処理を円滑化し、環境負荷の低減にもつながる重要な取組でありまして、私も北海道でございますので、周辺にはたくさんこのような施設があるところでございます。
○政府参考人(新井ゆたか君) 野生動物による病原体の侵入を防止するためには、飼養衛生管理基準におきまして、給餌施設や飼料の保管場所にネズミ、野鳥等の野生動物の排せつ物等が混入しないようにすること、死亡した家畜が野生動物に荒らされないように保管すること等を既に規定しているところでございます。
豚コレラの発生農場における豚の再導入についてでありますけれども、防疫指針におきましては、発生農場の防疫措置完了後に移動制限が解除されていること、農場内の消毒を防疫措置完了後一週間間隔で三回実施していること、飼料、排せつ物等に含まれる豚コレラウイルスの不活化に必要な処理が完了していることを確認した場合に可能とされております。
一方、営農面では、土壌診断に基づきまして、燐酸、カリ成分を抑えた肥料の使用の推進、家畜排せつ物等の堆肥の利用、下水汚泥から回収した燐酸の肥料化の推進等に取り組んでいるところでございます。 これらの施策を通じまして、農家への肥料の安定供給に取り組んでまいりたいと存じます。
あと、都市に近いところは、排せつ物等の問題もあってなかなか拡大が難しいということはございます。
我が国の農山漁村には、農業上の再生利用が見込まれない荒廃農地、土地改良区の農業用水施設、それから、林地残材や家畜排せつ物等のバイオマスといった再生可能エネルギー発電に利用可能な資源が豊富に存在しているところでございます。
○林国務大臣 我が国の農山漁村には、農業上の再生利用が見込まれない荒廃農地、それから土地改良区の農業用水施設、林地残材、家畜排せつ物等のバイオマスといったような、こういう再生可能エネルギー発電に利用可能な資源が豊富に存在しておる、これがポテンシャルである、こういうふうに申し上げてきているわけでございまして、まさに、今何もしなければ、これは全く価値を生み出していないということでございますから、こうしたものを
そこのデータによりますと、林地残材あるいは家畜の排せつ物等のうち、まだ使っていないもの、こういうものが約一千億キロワットアワーあるとされております。もちろん、バイオマスはいろいろな使い道がありますので、全部これを発電に使ってしまうということにした場合の量でございます。 したがいまして、以上の数字を単純に合計いたしますと約三・五兆キロワットアワーでございます。もちろん、潜在的な可能量でございます。
○渡辺副大臣 一つ申し上げますと、例えば川南町の家畜排せつ物等については、まだ引き続き移動制限というのが解除されておりません。ですから、これに幾ら、どれだけかかるかということも含めまして、とにかく私たちは交付税でやるということはお約束をします。ですから、特別交付税の項目の中に追加することは、大臣と相談をして速やかにしたいというふうに思っております。
このため、引き続き、現地に職員を駐在させ、家畜排せつ物等の適切な処理や消毒等を徹底することとしております。 感染経路の究明については、専門家から成る疫学調査チームによる調査を進めるほか、調査結果を防疫対策に直ちに反映させる観点から、国及び宮崎県の担当者に農場での衛生管理に詳しい臨床獣医師を加えて現地調査チームを組織し、現地に常駐させ、現地調査の体制を強化しております。
また、文部科学省といたしましては、地域社会と連携した先端的な教育に取り組みます専門高校を支援する事業といたしまして、目指せスペシャリストという事業を行っているわけでございますけれども、この中で、有機農業に関しましては、鹿児島県立加世田常潤高等学校というところを指定いたしまして、家畜の排せつ物等から堆肥を生産して資源として有効活用する、こういった循環型農業の実践を目指した学習について調査研究をしてもらっております
なお、本件に関しましては、相当濃密な接触がない限り、鳥から人への感染は発生しないと考えられておりますので、日常生活におきましては、鳥の排せつ物等に触れた後には手洗いやうがいを行うということをしていただければ、過度に心配する必要はないということで、冷静な行動をお願いするよう呼びかけているところでございます。 以上でございます。
当然、食品廃棄物、家畜排せつ物等を含むバイオマス利用ということで、用語的にもいいですね。 では、最後に、私はもっとこの目標達成計画を本腰を入れて政策的につくるなら、やはり、エネルギー供給の構造をどうするか、二十世紀型のエネルギーから二十一世紀型の新しいエネルギー社会をどうつくるかという、そこの理念がないと、なかなか、うそとごまかしみたいな感じの計画しかできないんじゃないかという気がします。
その具体的な規定として、第十六条において食料の安全性の確保が掲げられ、食品の衛生管理及び品質管理の高度化、食品の表示の適正化その他必要な施策を講ずることが明記されており、また、第三十二条において、農業の持続的発展に係る基本的な施策として、農業の自然環境機能の維持増進を図ること、そのため、農薬及び肥料の適正な使用の確保、家畜排せつ物等の有効利用による地力の増進その他必要な施策を講ずることが明記されているところであります
そういう意味では、我が省が、バイオマス・ニッポン総合戦略の中で、例えば稲わらの問題あるいは家畜排せつ物等の生物資源の総合的な利活用を推進していくということは、先生の御地元でもこれはすぐできることである、こう思いますし、また、食と農の再生プランの中で、なるべく消費者と生産者との連携を強化して、先ほど言った地産地消というものに積極的に取り組む、そういう支援を我が省は考えているということでございます。
先日、農水省が公表しました家畜排せつ物等のたい肥化施設の設置・運営状況というのを見てみますと、運営に当たっての問題点の第一位は、販路の確保が困難だ、これが三六・七%です。それから二番目が、堆肥の価格が安価だ、これが二九%。つまり、堆肥を出す側にしては値が余りにも安過ぎて、そういう点では非常に負担感だけがかかるということで、そういう答えを出しています。
○玉沢国務大臣 畜産環境の保全や資源の有効利用の観点から、家畜排せつ物等につきましては、これを適切に処理し、堆肥として農地に還元することを基本といたしまして、その利用を一層促進していく必要があると存じます。
自然循環機能の維持増進につきましては、環境と調和のとれた農業生産の確保を図るため、農薬や肥料の適正な使用の確保、家畜排せつ物等の有効利用による地力の増進等の施策を実施することとしております。 三つ目は、農村の振興に関する施策であります。
特に、十二年度からは、これまでの研究成果を踏まえまして、現場に対応した家畜排せつ物等の有機性資源の適正処理や、先ほどから話が出ておりますが、新たなリサイクル技術の開発、実用化を加速化するための実証研究に取り組もうとしておるところであります。
そこで、三十二条には、自然循環機能の維持増進を図るため、農薬及び肥料の適正な使用の確保、家畜排せつ物等の有効利用による地力増進その他の必要な施策を講ずる。